みれるくんのセンシング情報の流れ

・設置場所でのデータ収集とサーバーセンターでのデータ蓄積

装置の設置場所では、コンセントに差した複数のセンサー同士が自動的にBluetooth通信によるネットワークを形成します。そのネットワークを通じて、データ収集端末がデータ収集し、携帯電話の電波に乗せてデータをサーバーに送り、みてるくんサーバーセンターに蓄積されます。

一つのデータ収集端末には、10台程度のセンサーが自動的にBluetoothネットワークを形成できます。

(※みてるくんパーソナルでは、1つのデータ収集端末に最大3台センサーが接続できます。)

(※みてるくんでは、1つのデータ収集端末に接続するセンサーは電波状態により変わりますが、およそ最大10台程度を目安としてください。)

●データの配信

みてるくん-データ閲覧サイト(サポータサイト)で収集したデータとして気温湿度、照度、電力、さらに外部拡張センサーの値を見ることができます。

このサイトのトップは、「いまの様子」として直前の収集データをセンサー毎に表示したり、警報発報時には警報の一覧を表示します。

このサイトの「履歴」ページでは、期間を指定したグラフによる変化を見える化したり、履歴をExcel対応の形式に変換したりできます。

画面表示内容については、画面イメージをご参照ください。

●監視と熱中症危険診断

気温・湿度・照度・電力の監視を基本として、WBGT指数(湿球黒球温度)で熱中症の危険を診断します。

データ閲覧サイトで表示します。 画面イメージはこちらから

(法人様向けでは拡張外部センサー接続で取得されるデータに対応して、データ閲覧サイトのカスタマイズが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。)

 

●Eメールでの警報通知

気温・湿度・照度・電力・WBGT指数(熱中症危険度)が、あらかじめ設定した警報レベルになった場合、Eメールで警報を通知します。

警報のレベルやEメール送信先は、任意に設定できます。

Eメール送信先は、データ閲覧権限を持つ方が指定してメールアドレスになります。データ閲覧権限者は、みてるくんでは無制限、みてるくんパーソナルでは10人までとなります。「画面イメージ」もご覧ください。

 

●データのダウンロード

気温・湿度・照度・電力のデータは、EXCELなどのダウンロードできます。

ダウンロードするデータや、設置場所や期間も任意に指定できます。