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スマホやパソコンからサポータサイトで、いつでもどこでもモニターできる

・サイトにログインすると

データ閲覧サイト(サポータサイト)にログインすると、各センサーのいまの様子が見られます。

・はなれた複数の設置場所を同時に閲覧できる

サポータの1ライセンスで、複数のデータ収集端末とそれに接続されたセンサーを、同時に1画面で閲覧できます。加えて、複数のサポータライセンスの1つ1つで、それぞれ異なるデータ収集端末を見守ることも、同じ端末を見守るなど、用途に応じて組み合わせは自由に設定できます。

(※個人様向け「みてるくんパーソナル」では、10人までのサポータが1台のデータ収集端末に接続された最大3台までのセンサーを見守ることができます。)

・警報と現在の様子をわかりやすく表示

基本画面は、警報リスト表示エリアと個別センサーデータの表示エリアから構成されています。

警報リスト表示エリアでは、現在観測された警報や注意内容の発報したセンサー、警報内容を一覧形式で表示します。

・特に熱中症対策や高齢者の安否確認には判りやすさ最優先

熱中症対策や高齢者の安否確認での利用では、まず第一にわかりやすいことを心がけた画面にしました。複雑なそうだボタンや表現も徹底排除し、シンプルで必要にして十分な内容としてあります。

いつでも機能は追加できるのですから、まずシンプルさから出発します。

 

いまの様子モニター画面

・安否確認にテレビにスイッチを利用する。(近日公開予定)

象印マホービン様のポットで見守りは、もう長い間、有効な事例として語られてきました。

みてるくんは、コンセントに差された機器電力を測定できます。

そこで、テレビに着目して、まる一日テレビが点かない場合、逆につきっぱなしの場合を検出して、関係者に注意のお知らせメールをお送りします。

電気ポット同様に、いろいろと課題発生することも想像に難くありません。

たとえば、

ご旅行や外泊などお留守なのに、メールが発送される。

コンセントを差し替えたために、テレビの電力が検出されない。

テレビをあまりつけない。

など、課題になりそうなことは枚挙に暇がありません。

そこで、本サービスをご提供するにあったては、テレビ、ポットにこだわらず、1日に何度かSWを入れる家電製品に対応するよう工夫しています。と同時にサポータの皆様のご理解が大切な要素になります。

テレビなどによる見守りサービスは現在ご購入いただいたみてるくんパーソナルでもそのままお使いいただけます。

・人を検知するセンサー(人感センサー)の拡張(みてるくんパーソナルに近日オプション追加予定)

次項でご紹介する外部拡張センサーのインターフェイス機能で、すでに赤外線式の人を検知するセンサー(人感センサー)も、みてるくんを使った防犯対策で稼動を開始しています。

人感センサーアダプターも現在ご購入いただいたみてるくんパーソナルのセンサーコンセントに差していただくたけで、そのままお使いいただけます。

・外部拡張センサーで多彩にカスタマイズ

個別センサーデータ表示エリアには、センサーの設置場所名、日時、気温、湿度、電力、照度の基本項目がわかりやすく表示さます。

外部拡張したセンサーデータ(たとえば外部装置パイロットランプ状態を16種類表示、人感センサー、盗難防止センサーなど)の状態を加えて表示することもできます。

重要なことは、この画面を含め、みてるくんの画面はすべてWeb対応ですので、利用形態と目的に応じて、デザインやデータ内容を安価に容易にカスタマイズできることです。ご相談ください。

・現在稼動または近日稼動予定の外部拡張センサーインターフェイス

外部拡張センサーは、みてるくんセンサー(FPLUG)の電力端子(コンセント)に接続することで、データをサーバーに上げることができます。

現在、外部拡張済みまたは近日公開予定のセンサーインターフェイスは次のとおりです。

  1. 人感センサー(1~4台をFPLUG1台に設置可能)インターフェイス
  2. 汎用デジタル4ビットインターフェイス
  3. 汎用ON/OFFSW検出インターフェイス
  4. アナログ連続量用データ転送インターフェイス
  5. カウンタ結果データ転送インターフェイス 

  

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変化は、わかりやすくグラフで表示

変化は、わかりやすくグラフで表示

観測したデータは、自由な期間を設定して折れ線グラフで見ることができます。どこで、気温が高くなったら、電力の使用量状態はどんなか・・・など、日ごろ判っているつもりのデータにいくつも発見があるようです。

期間が長い指定をするとグラフをすばやく描画するために、点をまとめて平均値で描画します。

別途、CSV出力ボタンが用意され、指定期間の全データ(間引きしません)が出力されますので、Excelやパワーポイントなどで自由なデータ処理ができます。

グラフ画面
ユーザ権限別の各種設定

ユーザ権限別の各種設定画面

・個人様向けみてるくんパーソナルの場合

みてるくんパーソナルでは代表サポータと一般サポータという2段階の権限があります。

代表サポータは、このサイトで最大10人までサポータを追加登録できるほか、気温、湿度、照度、電力の警報を出すしきい値や警報メールの通信間隔などの設定が自由にできます。
 
・事業者様向け「みてるくん」の場合

その他の事業者様向け「みてるくん」には、何段階かのサイトアクセス権限の違いによる権限があります。

利用形態、用途に応じて、権限に応じた機能を与えることができます。

また、監視対象とするデータ収集端末が担当サポータごとに異なる場合にも対応しています。(たとえば、Aさんは1号機と2号機、Bさんは2号機と3号機・・・・という場合)(たとえば、主任Aさんは1~5号機、主任Bさんは3~6号機・・・そして、監督さんは1~6号機全体・・・という場合など)

 

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明るさと熱中症の基準

・気温・湿度の補正も簡単

気温・湿度・電力・照度のそれぞれのセンサーですが、センサーのばらつき対策だけではなく、室内の上下温度差など補正は不可欠です。みてるくんはサイトで補正設定でき、即座に画面に反映できます。

※みてるくんパーソナルでは、操作をシンプルさ優先するため前記の補正機能は公開しないかわりに、出荷時テスト稼動で補正を掛けた状態で出荷しております。

 

・熱中症判定はWBGTによる判定

熱中症判定は、蓄積された気温と湿度のデータからWBGT(湿球黒球温度)指数から判断して、4段階の判定を行っています。警報メールは、危険性の高さの上から2番目で発報されます。

WBGTに関する知識は、こちらをご覧ください。

 

・明るさは、JISの照度基準に準拠

 明るさの基準は、JIS(日本工業規格)の照度基準 JIS 基準「JIS Z9110-1979」で決定されています。

みてるくんは、生活の場の基準とは必ずしもマッチしないので、下記のような目安を設けました。

照度:10ルックス程度 月明かり~ろうそくの明るさ
照度:30ルックス程度 ライターの炎~街灯下
照度:200ルックス程度 夜のアーケード~日没直後・照明時の民家室内
照度:750ルックス程度 百貨店売り場 明るいオフィス
照度:1000ルックス以上 曇天~晴天